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最近では「イクメン」という言葉もすっかり定着しています。
昔はと言えば、「男は外に出て稼ぎ、女性は家で家事や子育てをする」というのが一般的でしたが、今ではかなり変わりつつあり、男性も積極的に家事や育児に参加して、夫婦で家族生活を一緒に成り立たせるというスタイルが主流となってきます。
そうなったときに気になるのが、男性の育児休暇取得です。
女性側が育児休暇をとるのは普通ですが、まだまだ男性の育児取得休暇は浸透していないのが現実です。
そこで、男性側が育児休暇を取得することについてお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。
男性でも育児休暇は取れるのか?
まず、男性であっても育児休暇を取得することはできます。
なぜなら育児・介護休業法という法律で定められている制度だからです。
そのため、基本的には正社員として会社勤めしている方ならどなたでも取得することができる権利なのです。
ですので、取れるのであれば積極的に取得しても全く問題がないということになります。
ですが、まだまだ問題があるのも事実です。
積極的に国が取得を推奨しているとは言え、まだまだ男性が育児休暇を取得できない雰囲気が漂っているのが現状です。
会社によっては、認めてくれないというケースもあります。
加えて、取得する人に対して悪意のあるような目で見てくる人もいるでしょう。
そういった職場の雰囲気で取得しにくいというのが現状です。
さらに言えば、育児休業中は基本的には会社側からの給料が出ません。
そのため雇用保険の中から、「育児休業給付金」という助成金が支給されるため、そのお金で生活をしていくことになります。
支給額は給料の5~7割程度ですので、ギリギリの生活をしていると金銭的に苦労することにもなってしまいます。
なので金銭的にも事前に準備をしておくことが大切です。
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育児休暇に関しては改善点が多い
育児休暇に関してはまだまだ、改善点が多いですが、男性でも取得できることによって、夫婦で大事なお子さんを育てていくことができます。
それは、自分の身を削ってまで子供を産んでくれた奥様、この世で唯一無二の大切なお子様のことを思えば、パパが育児休業を取って奥様のサポートからお子様の育児に携わるのは必要不必要ではなく、とても大切なことなのではないでしょうか。
また、制度をしっかり使わせてくれる会社というのは、社員を大事にしてくれる会社とも取れます。
そういった観点からも、今後のキャリアを見直すきっかけになるかもしれませんね。
ぜひ参考にしてみてください。