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昨今日本の景気後退に伴って、給料は上がらないにも関わらず、物価だけが高騰したり、増税になったりだとか、どんどん生活が苦しくなっていますよね。
企業が副業を解禁したりするなど、もはや企業単体では、なかなか生活を安定させることはできにくくなってると感じている人も多いはず。
そんな時人気なのが、やはり公務員ではないでしょうか?
やはり安定した給料というのは、魅力に感じると思います。
特に子供が生まれる30代くらいは、仕事を失うわけにはいかないので、公務員になるというのは、選択肢としてかなりいい選択になるかと思います。
ですが、30代から転職で公務員になることは可能なのでしょうか?
結論からお伝えすると、30代から公務員に転職する事は実質的に可能です。
ただ、自分が思っている以上に公務員に転職するのは簡単なことでは無いのも事実です。
理由は2つあります。
1つは、年齢制限がある点です。
全部ではありませんが、国家公務員の試験は30歳以下という条件がほとんどになります。
もちろん35歳でも受けれることもありますが、必ずしも希望通りの職場を受けることができない可能性があります。
そして、年齢制限があることで、そもそもの雇用の窓口が減ってしまっています。
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もう一つの採用の窓口として、社会人経験者採用という手段もあります。
基本的に59歳未満であれば可能ですが、こちらも求人の数は多くありません。
加えて、公務員試験を受験するには、学力試験をパスする必要があります。この筆記試験のボリュームが民間企業と比較したときに非常に大きくなっています。
ですので、公務員対策の予備校や塾があるくらいです。
そういった学生さんたちは、1日のほとんどの時間を使って、筆記試験の対策を抜かりなくしているわけです。
当然、社会人にそんな時間があるわけがありません。仕事の合間にやるか、仕事をやすんだり、家族に協力してもらい時間を確保する必要が生じるでしょう。
忙しい会社での仕事の合間を縫って勉強する必要があるというのが厳しいと感じる場合は、なかなか合格するのは難しいのが現実です。
そのような意味で、30代で公務員試験を受験するには、ある程度の覚悟が必要と言えると思います。
とはいえ可能性がゼロというわけではありません。
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ボーナスはよい職場ですし、民間と違って倒産はありませんので、転職するメリットがあるのも事実です。
ここは勉強をやり抜くことができるのか?ということを重視して考えることが、30代から公務員へのキャリアチェンジに必要な思考だと思います。